婚外恋愛に関する大規模アンケート調査を実施!|男性3人に1人・女性6人に1人が婚外恋愛経験あり
ライターのウラノです。
さて、マガジンの運営元であるレゾンデートル株式会社は、既婚者マッチングアプリ「Healmate(ヒールメイト)」の認知度を高め、今まで以上に出会いの機会を提供しようと、様々なPR活動を行っています。
先日、その一環として、インターネット上で2,000人の既婚者に「婚外恋愛に関するアンケート調査」を行い、調査結果をプレスリリースにまとめて公表しました。
▼PRTIMESに投稿したプレスリリース
既婚者の22.5%に「婚外恋愛」の経験あり。男性33.0%、女性16.1%が「あり」と回答。子どものいる既婚者と40代男性が高い傾向|30~59歳の既婚男女2,000人調査【婚外恋愛に関する実態調査】|レゾンデートル株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
▼Dream Newsに投稿したプレスリリース
既婚者の22.5%に「婚外恋愛」の経験あり。男性33.0%、女性16.1%が「あり」と回答。子どものいる既婚者と40代男性が高い傾向|30~59歳の既婚男女2,000人調査【婚外恋愛に関する実態調査】 | のプレスリリース (dreamnews.jp)
筆者もアンケートの作成やデータ分析、プレスリリース原稿の作成などに大きく関わりましたので、ここに調査結果の簡単な報告を書かせていただきます。
今回の調査は、既婚者のなかで「婚外恋愛」の経験者はどれくらいかを割り出すのが主な目的という予備調査のようなものだったのですが、大人の男女関係などの分野で長くライター活動をしている筆者でも驚きの新発見がありました。
婚外恋愛に関する統計は本当に少なく、今まで原稿を書くうえで困っていた部分がありました。あってもサンプル数が少なくて使えないデータばかりでした。今回の2,000人対象の調査は非常に大規模で、婚外恋愛をテーマにした統計データでは最大でかつ唯一のものでしょう。
全国ネットのTV局、全国紙、大手出版社などにも配信したので、どこかで取り上げられて会員数の大幅な増加につながればよいと考えます。
今後、数回に分けて調査とプレスリリースを行う予定です。「婚外恋愛」以外にも「セカンドパートナー」や「セックスレス」など様々なテーマで行っていきたいと考えています。ぜひ注目していただければ幸いです。
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結果1:既婚者の22.5%、男性33.0%、女性16.1%に婚外恋愛経験
既婚者における「婚外恋愛」経験者の割合は上のグラフの通りとなりました。この結果について、皆さんはどう思いますか?
ちなみに「婚外恋愛とは何か」とよく問われるところですが、人によって意味のとらえ方が様々。
今回の調査では、婚外恋愛の定義を「婚姻関係にあるパートナー(妻・夫など)以外との恋愛関係をいい、体の関係の有無は問わない。不倫・セカンドパートナーも含む」としたうえで調査しました。
筆者の印象では、この全体22.5%、男性33.0%、女性16.1%という数字は「予想どおり」「意外に少ない」「でもこんなもんか」が入り混じった複雑な気持ちです。
男性が女性の倍という結果には「まだまだ男性が自由を謳歌する社会なんだな」という思いを強くしますが、女性の割合は今後もっと上がっていくでしょう。20年前なら女性の割合は1割を切っていたと想像します。
このように「婚外恋愛」の経験割合については、特に驚きはなくうなずける結果となりましたが、数字の裏付けができたので、今後は胸を張って「既婚者の5人に1人、男の3人に1人、女性の6人に1人は婚外恋愛している」と言えるでしょう。
なお、調査方法にも書きましたが、女性は次の本調査に参加していただく婚外恋愛経験者の数を確保するために追加で1,000人に同じアンケートを行いました。そのため、女性限定で割合を示す際は全体数1,500人のデータを使っています。
結果2:40代男性の「婚外恋愛」経験割合が突出して高い
年齢別にみると、おもしろい傾向が見て取れます。想像どおりと言えばそうですが、数字で見ると衝撃を受けるでしょう。ちなみに筆者も40代男です。
このように、明らかに40代男性が突出している結果になったのです。
「ちょうど子どもが小学校に上がるくらいで一息つき、再び恋愛したくなったのか」「奥さんの気持ちがずっと子どもに向いてさびしくなったのか」「夫婦関係が冷えてきたのか」などと様々な想像をしてしまいます。
女性で注目すべきは、若い方が「経験あり」の割合が高いことでしょう。時代による価値観の変化がうかがえますし、今後、女性の「経験あり」の割合が大きくなっていく証拠にもなりますね。
結果3:子どものいる既婚者のほうが「婚外恋愛」経験割合が高い
この結果は予想外でしたね…。「差はない」あるいは時間に自由が利くため「子どもなしの方が少し多い」と思っていたのですが、結果は「子どもありの方が有意に経験者の割合が高い」でした。こんなに差がつくとは……。
しかし確かに子どものいない夫婦の方が仲よく一緒に外出しているイメージはあります。「仲が悪い」という話もあまり聞きません。「仲が悪いなら離婚すればよい」だけになりますからね。
子どもありの既婚者に「婚外恋愛」経験者が多い理由を探ろうと、男女別に調べてみたところ、すぐに答えが分かりました。
40代男、お前のせいか!!!!!(注:筆者も40代男です)
女性は16.9%なので、女性全体の16.1%とそれほど差がありません。すべての原因は「子どもあり/経験あり」の40代男性36.5%のせいです。
という訳で、最初の話を正確に言い直すと、子どものいる既婚者の方が「婚外恋愛」経験の割合が高いのではなく、子どものいる40代男性が突出して婚外恋愛を経験していることが判明しました。
筆者の周囲の話を考えてみても納得の結果です。
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結果4:配偶者への不満が大きいほど「婚外恋愛」に走りがち
こちらはまあ予想どおりですよね。顕著な差があらわれました。
男女別にみてみましょう。
男女で差があり過ぎて何とも言えない気持ちになりますが、こちらでも「男」が数字を高める要因であることが分かります。
続いて、男性のどんな不満が「婚外恋愛」の要因になっているかをみていきましょう。
「性生活」の割合がもう少し高いかと予想したのですが、意外にそうではありません。
興味深いのは「婚外恋愛」経験ありの男性の方が「家事の役割分担」「働き方の価値観」「収入」「その他」の不満が総じて少ないこと。
「婚外恋愛をした方が婚姻パートナーに優しくなれる」とよく言われますが、それを裏付ける結果になりました。
「収入」については「婚外恋愛できる男性は収入が多い」という結果を反映しているのかもしれません。今回それを裏付けるデータも取れましたので、詳しくは最後に紹介する報告書をご覧ください。
さて、比較のために既婚男女全体の「配偶者への不満」の内容をみてみましょう。
男性は「性生活」への不満、女性は「家事の役割分担」への不満が突出しています。とてもうなずける結果です。
最後に、今回は「婚外恋愛」経験の有無に関係なく既婚者全体に「配偶者に不満があるか」を尋ねたのですが、次のような結果になりました。
意外に皆さん、配偶者に不満をもっていない様子です。これも今回驚いた結果の一つでした。
記事で紹介した以外の結果と今後の予定
上記のほかにも「世帯年収」と婚外恋愛の関係など、興味深いデータがたくさん取れました。詳しくは下記をご覧ください。
婚外恋愛に関する実態調査 | Healmate(ヒールメイト)
今後は、今回の予備調査で集めた「婚外恋愛」経験者に絞って、子どもの有無、結婚年数、経験人数、出会いの場、婚外彼氏・彼女との交際期間、体の関係の有無、婚外恋愛は幸せな経験だったか後悔したかなどを深掘りしていく予定です。
今月中にはプレスリリースを作成し、こちらでも報告させていただきたいと考えます。
また、このようなアンケート調査で得られるデータは数字であらわせる量的データばかりです。アンケート調査の欠点は、調査者が選択肢を設定するため、調査サイドが想像していない項目に関するデータが取れない点です。
例えば「婚外恋愛をするに至ったきっかけや理由」「婚外恋愛をして良かったこと/悪かったこと」などは、経験者に記述していただくアンケート調査(質的調査)の方が真実に迫ることができます。
今後、ヒールメイト会員の皆様のご協力を仰ぐ機会があるかもしれませんが、その際はよろしくお願い致します。
最後に、この記事を読んで婚外恋愛に興味をもたれた方、恋愛でなくても異性の友人が欲しい、出会いが欲しいと思われた方は、業界のなかで一番真面目な既婚者マッチングアプリ「ヒールメイト」をおすすめします。ぜひ、下の画像をクリックしてみてくださいね。
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