婚外恋愛での体の関係は、アリ?ナシ?調査結果とリスクを解説!

ヒールメイト編集部 坂本
ゆり
ゆり

 婚外恋愛って体の関係はナシだよね?

 恋愛関係が発展すれば、当然その先には体の関係はあるよね?

ライターのまめです。

夫婦関係のモヤモヤについて日刊ゲンダイのWebメディア「コクハク」でもコラムを連載中

これまでHealmate magazine(ヒールメイトマガジン)では、婚外恋愛に関する多くの記事をアップしてきました。

例えば、

婚外恋愛・不倫はなぜ炎上するのか?批判する人の心理を考察

婚外恋愛で悩んだらどうする?おすすめの相談相手3選

などです。

しかし婚外恋愛をしたことがない人にとっては、

そもそも婚外恋愛って体の関係はあるの?

みんなは何が目的で、婚外恋愛しているのだろう?

などと、気になるポイントがたくさんあるかと思います。

そこで今回は、婚外恋愛において、

どのくらいの人が体の関係を持っているのか?

婚外恋愛の目的は、体の関係だけなのか?

などを Healmate magazine(ヒールメイトマガジン)の運営元、レゾンデートル株式会社が行った調査結果に基づいて、解説していきます。

婚外恋愛で体の関係を持つ人の割合

婚外恋愛中の人や過去に婚外恋愛の経験がある人たちは、どのくらい体の関係に発展しているのでしょうか。多くの人が気になる事柄と思います。

実際に婚外恋愛の経験がある人へのアンケート調査の結果を基に、実態を探ってみます。

大半が体の関係に発展

【出典】婚外恋愛経験者の「体の関係」「目的」調査(レゾンデートル株式会社、2023年)以下同

レゾンデートル株式会社の調査で、婚外恋愛経験のある30〜59歳の既婚男性148人に、「婚外恋愛のパートナーと体の関係はあったか」を調査したところ、85.1%が「ある/あった」と答えました。

また、婚外恋愛経験のある30〜59歳の既婚女性202人に同様の質問をした結果、73.3%の女性が「ある/あった」と回答しています。

やはり、大半の婚外カップルが、体の関係に発展している、ということがわかりました。

グラフから見える「セカンドパートナー」の割合
プラトニックな婚外恋愛を「セカンドパートナー」といいますが、この調査結果によりかなり少数派であることがわかりました。グラフで「ない/なかった」と答えた人のなかには「体の関係を持つ前に別れた」「体の関係を希望するが果たせていない」などの人も含みますから、純粋なセカンドパートナー志向の人はさらに少なくなります。

一般の恋愛と変わらない

このように、実際のところ婚外恋愛と一般の恋愛において「体の関係」の有無に大きな違いは見られません

個別の関係性や状況により異なりますが、婚外恋愛でも恋愛が進展する中で身体の関わりを持つことが一般的なようです。

お互いの気持ちが高まってくると体の関係に発展してしまうのは自然な流れなのかもしれません。

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婚外恋愛の目的は?

なぜ既婚者たちが、いけないとわかっていながら、新たな恋に身を投じてしまうのか、その目的をみていきましょう。

婚外恋愛を始める目的には男女差があり、興味深い結果が出ています。

男性は圧倒的に「体の関係」が多い

先ほどの調査で、婚外恋愛経験のある30〜59歳の既婚男性に「婚外恋愛の一番の目的な何か」を尋ねたところ、一番は「体の関係・セックス」55.9%でした。

つまり、男性の半数以上が、体の関係を目的に婚外恋愛をスタートさせている、ということが明らかになりました。

もちろん、この結果を見て「男性がいきなり体の関係を迫ってくる!」と極端な解釈はしないようにしてください。

しかし、女性はこの調査結果を、頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。

心のつながりを求める女性

男性の婚外恋愛の目的の第一位が「体の関係・セックス」の一方で、女性は「心のつながり・癒し」を求めていることが、調査結果で出ています。

この男女差はとても興味深いものがあります。

「婚外恋愛のパートナーと体の関係はあったか」の質問には、婚外恋愛経験者の既婚女性の73.3%が「ある/あった」と答えていることから、大半の女性が、婚外恋愛が発展するうちに体の関係を持つことは明白です。

しかし、婚外恋愛に踏み出すきっかけは、夫婦関係の悪化、コミュニケーション不足などが要因で「心のつながり」を求めていると推測されます。

年齢によって変化する目的

こちらの表は「婚外恋愛の一番の目的」のアンケート結果をまとめたものです。

男性は、年代が上がるにつれて「体の関係・セックス」の割合が増えています。

結婚生活が長くなるにつれ、パートナーとセックスする機会が減ることが原因かもしれません。

また、30代の男性は「心のつながり・癒し」を求めている割合も多く、仕事や結婚生活、子育てと一番忙しい年代であることから、家庭外に心の拠り所を求めていると考えられるでしょう。

女性は、30代で「心のつながり・癒し」「体の関係・セックス」の割合が高くなっています。

まだ若くて、エネルギーもある年代ですので、アクティブに異性と交流する人が多いのでしょう。

40代、50代の女性は、婚外恋愛において体の関係よりも、精神的なつながりを求める傾向がみえます。この背景には、長年の夫婦関係による要因が影響していると思われます。

夫婦関係が、時間の経過とともにルーティン化し、日常生活において物足りなさや寂しさを感じるのでしょう。

女性は年齢が上がるにつれて、単なる肉体的な関係だけでなく、精神的な満足感や感情の共有をより重要視する傾向になるようです。

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婚外恋愛で体の関係に発展した際のリスクとは

婚外恋愛の関係が発展して、心と体の両方の面で深く繋がれることは、幸せを感じられる一方で、リスクを伴います。

皆さん、すでに理解していることだと思いますが、改めて体の関係に発展した場合のリスクについて、解説していきます。

リスク①関係性が深くなって別れられない

体の関係を持つまでの深い関係になってしまうと、相手に対しての感情も深くなってしまうものです。

一度心の結びつきが強くなると、相手との関係を終わらせることが精神的に辛くなります。

それまで一緒に過ごした時間や、楽しい時間が増えるにつれて、お互いが簡単に切り離すことができない存在となってしまうからです。

通常の恋愛として考えると、大変喜ばしいことなのですが、婚外恋愛となると少し状況が異なります。

お互いに家庭のある身ですから、関係が長くなるにつれて、自分と相手の生活や将来に何かしらの影響を与えるでしょう。

別れたくないために、家庭に支障をきたしたり、仕事での挑戦を諦めたりすることのないように注意しなければなりません。

リスク②パートナーへの罪悪感

婚外相手と体の関係に発展すると、自らのパートナーに対する罪悪感が生じることがあります。

配偶者との関係もうまくいっている、という場合は、なおさら自分を責めてしまうことがあるでしょう。

婚外相手のことも好きだけど、配偶者との関係も良好に継続させたい、という矛盾した感情は、婚外恋愛を続ける上で精神的な負担となります。

婚外恋愛の関係が長く続くほど、罪悪感は増幅されることが想像できますよね。

リスク③経済的にきつくなる

家庭と、婚外恋愛の二つを両立させようとすると、経済的な問題が発生することがあります。

デート代やホテル代はもちろんのこと、身内バレを避けるために、普段の行動エリアより遠い場所へ出かける機会も多いため、交通費や宿泊費がかかってきます。

家族にバレないためにと、連絡手段として別のスマートフォンを持っている人もいますので、その場合には月々の通信費も必要です。

十分な収入がある方は問題ありませんが、一般的なサラリーマンですと、この二重生活のための経済的な負担が苦しくなってくるでしょう。

婚外相手との会う回数を制限したり、割り勘したりと工夫をしなければ、長く関係を続けられない可能性があります。

リスク④家族にバレた時の影響

婚外恋愛の界隈の皆さんが一番、恐れていることといったら「家族バレ」ではないでしょうか。

家族にバレてしまうと、それまでの信頼関係が崩れてしまい、さまざまな影響を及ぼすことが必須です。

夫婦関係の悪化や、セックスレスなど、いかなる理由があったとしても、配偶者にしてみれば「裏切り行為」です。

関係を修復するのが難しく、離婚問題に発展する可能性も高くなります。

子どもがいる場合は、家庭環境の悪化により、子どもが混乱し、心に傷を負うこともあるでしょう。これだけは避けたい事態です。

夫婦関係の問題は、当人同士だけでなく、両親や親戚、友人、職場などのコミュニティへも影響しうるので、慎重にならざるを得ません。

リスク⑤感染症のリスク

体の関係を持つことにより、性感染症になるリスクがあることを頭に入れておきましょう。

単なる健康被害だけではなく、配偶者に感染させてしまうと家族に婚外恋愛がバレてしまう、という二次被害まで生み出す可能性があります。

最近では、性感染症の検査は、自宅で簡単にできて、匿名で行えるものもありますので、定期的に検査することをおすすめします。

婚外恋愛で体の関係を持ってしまうのは仕方がない、でもリスク管理の徹底を

婚外恋愛において、体の関係に発展してしまうことは、相手への好きな気持ちの高まりや、欲望によって起こる自然な流れといえるでしょう。

それは、一般の恋愛でも、婚外恋愛でも同じです。

しかし、体の関係がない「セカンドパートナー」と、体の関係を持ってしまった「婚外恋愛」では、万が一バレた時に、周囲に与える影響が変わってきます

セカンドパートナーの定義についてはこちらの記事に詳しく書いているのでご覧ください。⇒夫婦が不仲じゃなくてもセカンドパートナーを持っても良い理由

もし、お互いの気持ちが深まって、体の関係にまで進展したのであれば、連絡をする際のルールや、デートの回数などに配慮して、絶対に周囲にバレないよう、慎重に行動しましょう。

結婚生活では得られない、心のつながりや癒しを求めるのが「婚外恋愛」です。

激しい感情に振り回されず、いつも冷静な判断をするよう、心がけてください。

離婚を視野に入れないのが「婚外恋愛」の基本ルールになります。

健全で良好な関係を長く続ける際には、今回の記事で紹介したリスクに注意して、楽しい婚外恋愛にしてくださいね。

真面目な既婚者同士の出会いならHealmate(ヒールメイト)がおすすめ

既婚者専用のマッチングアプリ Healmate(ヒールメイト)では、体の関係を求めない出会いを探すこともできます

自分自身のプロフィール欄でも、相手を検索する画面でも「希望の関係性」を入力できます。以下のように、まずはお友達から始められるような関係や、体の関係のない「セカンドパートナー」としての出会いを見つけられるはずです。

✔︎それぞれの家庭を尊重した出会い
✔︎お食事や飲み友達との出会い
✔︎プラトニックな心のつながりでのお付き合い(セカンドパートナー)

はじめから、お互いが求める関係性をわかりあえている方が、婚外恋愛のトラブルは起こりづらいものです。

Healmate(ヒールメイト)で真面目な出会いを求めている、理想の相手と出会いましょう。

※女性は無料で利用できます。男性は月額料金がかかります。

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